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第23回三校合同演奏会(福工大城東・福岡第一・中村女子) 感想

非常に残念なことに恒例のラデツキーをやらなかった…、これはつらい……。おまえらが気合いれてパーンパーンしねえからだぞ!!

感想

第一
年々部員数が減り、編成が小さくなっているのだが、途中気付いたらHornがひとりもいなくて、えええええ!課題曲のときどうしてたっけ?と思いだそうとしたけど思い出せない!金管最上段がすでに人数不足気味なので金管内でのコンバートも難しそう。コンクールはどうなるんだろう??いろいろあってもやはり第一にはがんばって貰いたいのだが。

中村女子
うーん、ちょっと酷い…。音程あってねえだろ!と、ひとりずつ頭ぶん殴ってやりたくなるパートがあったし、元気の良さ以上に雑さが目立った印象。欠落気味な「合わせる」ということを意識するだけでかなり変わると思うんだけど。
瞑想曲に入る前あたりのClトップさんがいい感じで、他のパートがかなり悲惨だったのに比べて、Clは特別良くもなかったけど悪いところも見当たらなったのは、こういう音を出せるトップさんがいるからかなあと。良い影響をバンド全体に及ぼしていただきたい。

城東
非常に完成度の高い演奏でした、というか他が酷すぎて余計にそう感じただけかもしれないが。
毎年この時点の出来が如実にコンクール結果として反映されていることを考えると、今年は九州あたりは普通に行けるんじゃないかなと。ただし選曲次第。「無辜の祈り」は現時点でかなり仕上がっているのだが、これは城東がコンクールに持っていく曲ではないと思う。
あいかわらず樽屋曲の海モチーフはワンパターンすぎて、またこの海かよと。マゼランのインド洋だか南太平洋だかもマードック北大西洋も東北の海も同じじゃねえか。どうなってんだ。


三校の3年生による合同演奏
アルメニアンダンスpart1、タンバリンからのA.Saxソロが来るところ、あそこが全然まとまってなくて、おまえは本当にわかってないよリーゼント。ここのOboeとSaxの絡みは同校同士ではなく、せっかくの合同演奏なんだから他校メンバーとタイマン勝負して貰いたかったなあ。たとえば城東Saxと第一Oboeでばしばしやりあうなんて、非常に聞きごたえがあると思いますし!

課題曲の印象とか

  • I.最果ての城のゼビア
  • II.行進曲「勇気のトビラ」
  • III.「斎太郎節」の主題による幻想
  • IV.コンサートマーチ「青葉の街で」

ゼビア
面倒くさいことをさせてるわりには見映えも聞き映えもしない楽曲という印象。
以下余談。この作曲者が特設サイトを作っていちいち曲解説やら講釈たれて「アドバイス」しているのだが(リンクしたくない)、その時点で糞曲だと思う。作曲者が「こういう意図だからこう演奏して」などと言葉で補完しないといけない楽譜がそもそも糞だと思うからだ。
楽曲とは、作曲者が楽譜に込めたものを演奏する側がそれぞれ読み取ったうえで個性なり解釈なり付加していった時に楽曲と演奏の融合が生じてくるものであり、演奏する側の読解力や分析力、もちろん演奏力も加わって様々な融合の形が現れてくる。たったひとつの楽譜が幾百通りの表現を生み出す、そういうところが聞く側の醍醐味でもあるのだ。なのに作曲者が読み方を指定してくる時点で楽曲としての表現の幅を狭め、可能性を潰している。作曲者の想像の範囲内という小さな世界で終わってしまうような、解がひとつしかない音楽なんてつまらない。そもそも伝えたいことがあるなら楽譜から読み取れるようにしておけって話だよ。本当にだせえ。

「勇気のトビラ」
ラノベ感あふれるタイトルにはイラっとくるけど、楽曲としては今年一番好きかな。結構難しいと思う。

「斎太郎節」の主題による幻想
鼻ほじ。つーか民謡テーマの楽曲のタイトルに「~による幻想」が入ってる時点で安直さ創造性の無さにげんなりする。幻想ってなんなんだよ。キメてんのかよ。

「青葉の街で」
普通。短いこともあって選択する団体が多そうで、コンクールで聞かされる身としては死にたくなるような気がする。