飯塚高等学校吹奏楽部 第4回定期演奏会
- 日時:2011年2月27日(日)開場16:00/開演16:30
- 会場:イイヅカコスモスコモン大ホール
- 料金:一般800円 学生500円(当日100円up)
いやー舐めてたわー飯塚舐めてたわー。コスモスコモン満員なんですが!しかし終演20時って長い〜。かなり緩い雰囲気の客席のせいか超リラックスして楽しく聞けたので、長さのわりに苦じゃなかったけどねw
プログラムは以下。
【第一部マーチングステージ】
- 海の男たちの歌(R.W.スミス)
- BLUE
- 大地の鼓動(猪俣猛)
- ペルセウス〜大空を翔る英雄の戦い〜(八木澤教司)
【幕間:アンサンブルコンテスト全国大会出場団体による特別演奏】
【第二部シンフォニックステージ】
- 鷲の舞うところ(S.ライニキー)
- 序曲「バラの謝肉祭」(J.オリヴァドーティ)
- 喜歌劇「サーカスの女王」セレクション(E.カールマン/鈴木英史)
- アルメニアンダンス・パートI(A.リード)
【第三部ポップスステージ】
- サウスランパートストリートパレード(R.バドゥーク&B.ハガート)
- トランペット吹きの休日(L.アンダーソン)
- サンチェスの子供たち(C.マンジョーネ)
- ディズニープリンセスメドレー
- ハラケンの今夜もごちそうさん!
- 飯高ヒットパレード「THE刑事」
感想とかいろいろ。
- 第一部マーチング、フラッグがめちゃめちゃきれいで格好いいんですが。照明とのマッチングもぴたり。
- ただしペルセウスの白いヤツ、おめーはダメだ。質感かカッティングを考えてほしかった。
- 照明に結構お金かかってる…ていうか、フルカラーのプログラムやチケットにもお金かかってる!つーか協賛団体数が半端ねえw
- カラーガードとバッテリーはかなりアレな感じw
- ガードはパフォーマーとしての基本の身体作りができてない。固くて柔軟性なくて可動域が狭いので、手具なしだとかなりショボい。
- アンコン全国推薦団体、岡垣のCl3年生は飯塚に入学予定。通学遠いw
- 飯塚Cl4、リードミスが目立ってちょっと残念だったけど、ブレスコントロールすごいな。ささやくようなppですよ。
- 第二部、途中寝ちゃった。アルメニアンで一瞬起きたけどまた寝た。
- 第三部、ソロ多い!みんながんばれ!ソロの頭はずすな!
- ジャズはちょっとカウント堅め。リズム隊にもっと遊びがでるといいかも。
- トランペット吹きの部長wwwすげえwwwww
- DJハラケンwDJってそっちのDJかよwアナログDJwww
- ケンちゃんのおかあさんwは、カミカミ司会よりアナウンス上手いなあ、美声だし。
- THE刑事って元ネタこれだよね。いい曲多かった。
- アーティスト: シエナ・ウインド・オーケストラ
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2009/11/25
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入場前はエントランスの外まで行列ができ、ホール内は通路まで人があふれるというコンクール表彰式並の大混雑、客席は近所のおっさんおばはんじいさんばあさんと思われる人多数、野球部の坊主頭から金髪DQNまで、あとなぜか大分から東明さんご一行様も来てて、かなりカオスな雰囲気。筑豊というか飯塚あたりは「ちょっと見に行こうかねー」と音楽や芝居やもろもろの演芸と観客との距離が近く、気軽な娯楽になってるところがすごくいい感じ。協賛企業さんも多くて、その関係で来場したお客さんも多そうで、地域に育ててもらってるなあと。
今年度は吹コン九州大会金賞・アンコン全国出場と、創部4年目の部としては充分な実績と実力を積み上げているものの、まだまだ部員の演奏スキルやサウンドは県トップクラスレベルと比較すると差があるなあと。3時間半の長丁場は中だるみしかけた部分がなきにしもあらずで、各ステージの曲数を減らして一曲のサウンドクオリティを高めるのもありかも。格好いい曲のはずがあんまり格好よくなかったり、もうちょっとテンポ欲しいところがあったり。
でも50人程度のバンドが、ステージドリル、カラーガードショー、バッテリーショー、吹奏楽曲、マーチ、ジャズ、ポップス、アンサンブル、3年生はソロ演奏、小芝居もいれて、吹奏楽部の活動のすべてを突っ込んだ演奏会を、エキストラの助けなしにやってるからすごい。近隣の中学生も大勢見に来ているなか、これだけバラエティに富んだ楽しいパフォーマンスを披露すれば「この学校で部活やりたい!」と入学してくる生徒さんも今後増えるのではないのかな。