春のマーチング講習会祭り
M協と吹連のマーチング講習会、また今年も思いっきり日程がかぶってるんだけど。
ここんところ毎大会の表彰式でエライ人がマーチング普及させたくてたまらんアピールをしてきてかなりウザい吹連なのだが、そもそもなぜこの時期に講習会を開催するのかがわからん。6月に県大会が開催される福岡で、3月に講習会を開催して「歩いて演奏してみませんか」って、絶対に予選に間に合わないだろ!
本気でマーチング新規参入校を増やしたいと考えるのなら、コンクールが終わって上級生が引退した夏休み後半あたりでの開催が妥当だと思う。新体制になった部員たちに、こういうのあるけど君たち興味ない?マーチングやってみない?と軽く体験させて、面白いのでちょっとやってみようかという気になったら秋冬でガッツリ練習させて準備をして、6月の県予選参加というのが一番スムースに導入できる流れだろう。いくら楽器が吹けても動きながら演奏することは難しいうえ、道具を揃えるなど初期投資が必要なマーチングに参加するなら投資に見合う結果は欲しいわけで、結果を出すにはそれなりの準備期間が必要だと思う。
そして、すでに参入済の団体については、基礎を思い出すには遅すぎ、調整には早すぎ、どうせなら新一年生を迎えてからにしてくれればいいものを、この時期に講習会をされてもなあってタイミングなのでは。誰が得をするのだ。
何のために講習会をやっているのか、開催の主旨がまったく見えない。本気でマーチングを普及させたいんですかね?「普及活動をしています」というアリバイをつくりたいだけなんじゃないの?