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福岡第一高等学校吹奏楽部 第19回定期演奏会

軽騎兵」で幕を開けた第一部はクラシックステージ。続いての今年の課題曲自由曲はどちらも九州大会時よりもスッキリした解釈の演奏で、なんで九州本番であんなもっさり解釈になっちゃったんだろうと。ここ数年は部員数の減少傾向が顕著で、バンドとしてClパートが5人しかいない(そしてふたりが卒業する…)のは痛いよなあ。学校部活と違って音楽科だと「楽器足りないからパート変わってくれ〜」というのができないだろうし、来年以降の編成は大丈夫なんだろうかと気になる。

次の「白鳥の湖」から+エキストラとなり、この主要曲を演奏しつつ舞台前面でバレエダンサーが踊るという演出。床が滑りやすそうで、特に跳んだり跳ねたりのロットバルト役の男性ダンサーさんは踊りにくそうだったが、制限されたスペースながら代表的な踊り(四羽・スペイン・ナポリだっけチャールダッシュだっけ?)を披露してくれた。残念ながらパ・ド・ドゥ抜きだったのは王子役がアレだったから?大根王子はホールドも今ひとつで、最後の決めポーズの時にオデットから「手はここじゃ!」みたいに修正されてたように見えたぞwww
普段は踊りに音楽を合わせるバレエと、今回のような演奏の添え物(言い方悪くてすみませんが)では主客が転倒するため、お互いやりにくい部分はあったのではないかと想像するが、観てる側としては楽しめた。関係ないけどバレエ的拍手のタイミングは踊り終わってレベランスの時でいいんですかね?なんか慣れてなくて戸惑ってしまったよ。

第二部は合唱、第三部はポップス。紅白歌合戦の内輪受けMCが超寒かった。でもアンコール曲の「エルザの大聖堂への行列」でジーンと来たね。やはりここの音楽はこういう曲のほうが座りがよい。

アクロスの残響にも負けないスキルの高い個々の演奏力は見事なのだが、コンクール編成になると部員数減によるバランスの偏重とボリューム感減少は否めないかなあと。自分的には、独特を通り過ぎた妙てけれんな解釈をせずに、スッキリとした演奏をしてくれることを望むのだが。スッキリ演奏のときは結構好きな音なんで。

パンフレットの部員名簿、以前は出身校名が記載されてたような気がするのだが今年はなかった。司会のアナウンスが入ってくるたびに、カラオケ屋のマイクのON/OFFボタンの操作音のような「ブツッ」という耳障りな音がするのにイラッときちゃって。