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わが県代表について

圧倒的じゃないかわが県の負けっぷりは!あの沖縄と鹿児島の演奏を目の当たりにすると、こりゃ福岡全然ダメでしょうと思えた。沖縄・鹿児島の後半出場組はもっとチカラがあるらしいしね。数年前に福岡が代表を出してた時代があったことが信じられないというか想像つかないんだけど。そんくらいの大差。全然違う。

二瀬

前後をすごいのに挟まれて大変だったろうけどそれ以上に緊張してたのかね。課題曲始まった途端、うわーどうしちゃったの?と驚くほど音の端々の処理の甘さ粗さが目立った。歌はすごくよかった。そこは沖縄と比べて遜色なかった。

姪浜

いきなり( ゚д゚)ハア?で、その後( ゚д゚)ポカーン。だって木管14(たぶん)に対して金管編成がTP:5、Tb:7、Hr:4、Eup:4、Tub:3、なんだぜ!思わず数えたわ。当然爆音で、いくらショスタコーヴィチだとしてもビッチすぎ。なにこのビッチども。でも爆音だけど金管だけで見るとバランスは取れてたと思う、たぶん。こうなったらもう木管は1本もなくてもいんじゃね?みたいな金管木管のバランスで、ビッチの曲ならこういう解釈もあってもいいかもしれないとは思ったけど個人的にはまったく好きではないし、こういう音作りには感心も興味もない。

西南学院

県大会のときの、きんもーっ☆な演奏から課題曲も自由曲もだいぶんすっきりさらっとしたんだけどやはり独特さは健在。でも独特路線はきらいじゃないのでがんばって。Obよかった。

岡垣

伊敷台と自由曲がかぶってたんだけどカットの箇所やテンポが全く違ってた。こっちのほうが金管がフィーチャーされてて、これはこれでありなんだけどどうしても比較されるからキツイわな。途中演奏に表情がないというか物足りない部分があって、結局そこが予選時から解消されなかった。

ここからは点数を見てから書く。

点数だけ見れば唯一姪浜だけが沖縄鹿児島に喰らいついているが、個人的にこういうタイプの演奏は自分の知ってる音楽とは趣きが違いすぎて理解できない。たとえ音楽の勉強をきちんと修めた見識ある人から技術やバランスや曲の解釈などこれこれこういう部分がすばらしいんですよと解説されたとしても「はあそうですか」としか反応できない。なぜか。あの音楽を聴いても感動しないからですよ。まったく心が動かない。なにこれーと半笑いになり、爆音の振動で揺さぶられはしたけど、心のほうは微動だにしなかった。現場で聴いて点数以上に差を感じたのは、わが県代表の演奏が心動かされるような演奏というのものから遠かったからなのだ。

たとえば、音が出てピッチがあってアインザッツが揃って指が回って楽譜どおりに吹けてハーモニーがあってバランスとれている演奏に対して、すごいなあと感心はしてもよかった〜!と感動=心は動かされないと思う。心動かされるポイントというのはもっと情感に訴えてくるハートの部分にあると思うのだ。でもわが県代表の演奏にはそういう熱意とか一生懸命さとか音楽の喜びとか音に乗って伝わってくる演奏者側からのメッセージが少なめ?足りない?欠如?気味だった。だからこっちの心が動かない。吹奏楽の大会って技巧大会なんですかね。そりゃ技術面は高いに越したことはないけどそれだけじゃダメなのでは。吹奏楽とは音楽で、音楽って芸術だよね。芸術って人の心を動かしてナンボで、聴衆の心を動かし、演奏してる側も聴いてる側も心ゆたかになれるような、そんな演奏をしてもらいたいんだよね。

ただ、これはあくまでも個人的意見で、ああいうスタイルが好きでたまらんという人たちを否定する気はない。金賞を獲って全国に行ける評価さえ受けられればかまわないと考える人も。実際審査員からは高評価を受けて認められてるんだしな。こんなど素人の意見なんか気にする必要なんかないから信じる道に邁進してほしい。

ただ、ああいう演奏ばかりの大会になったら嫌だなあと思う。思うけど、自分がどんな風に思ったところで世の中を変えられるわけではないからね。ふう。




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