学年で一番へたくそ

演奏会の講評で、チビッコのパートについては「下の音が聞こえない」とのお言葉をいただいたらしい。下の音=チビッコ担当なわけで、ピンポイントな指摘にいつも脳天気なチビッコもさすがに凹み気味。「だって自分でも学年で一番へたくそと思うし…」としょんぼりしてた。

まあ練習サボってるし、たぶん練習中もまじめに吹いてないだろうし、そもそもチビッコはバカだからなー。バカは理解力が足りないから要領が悪く上達が遅いので、どうしてもへたくそ街道まっしぐらになるんだよね。それでもコツコツがんばるタイプなら少しは上達もするんだけど、チビッコは明らかにコツコツ系ではないからな。上達するわけねえだろ、このカスが。わかりきったこと言われたくらいでいちいち凹んでんじゃねえよボケ。

そういうバカ部員がパートリーダーやることになるとパート全体の実力が落ちる。バカは的確な言葉での指導ができないし、段取り悪いし、無駄が多いし、決めどころというか抑えどころがわからないのでダラダラしがち。そして「ダメなヤツはなにをやらせてもダメ」スパイラルに突入する。3年生が1人しかいないパートだとアホでもバカでもその3年生がパーリーになっちゃって、2年生に賢い子がいたりすると「このバカいい加減にしろよ」とアホパーリーに対してイライラしてるのが側で見ててもわかるくらいだ。そして恐ろしいことにチビッコのパートのチビッコの学年はチビッコひとりきりなんだよね。ここんところ賢いパーリーが連続してていい音出してたのに、うは、パート崩壊の危機!

自分としては役員を断るときに「我が子がバカでへたくそだから恥ずかしくて役員なんか引き受けられません」と言い訳できるから、へたくそ上等なんだけど、最上級生になったときに恥かくのはオマエだから。とにかく練習はきっちりやっとけ。しかしこいつは危機感がないからなあ。