来年度の課題曲発表

来年度の課題曲が発表された。

課題曲 I  ブライアンの休日 内藤淳一
課題曲 II  マーチ「晴天の風」 糸谷 良
課題曲 III  セリオーソ 浦田健次郎 (委嘱作品)
課題曲 IV  天馬の道 〜吹奏楽のために 片岡寛晶
課題曲 V  火の断章 井澗昌樹

http://www.ajba.or.jp/info20070706.htm

そして2008年度から現行のマーチ年とマーチじゃない年の隔年設定がなくなるらしい。

昭和の吹奏楽部時代の課題曲は隔年マーチ制ではなく、課題曲4曲の中に1曲マーチが入ってるというものだった。そもそもマーチ年を作ったのはマーチを演奏する機会が少ないからおまえら強制的に演奏させたるわ!という意味合いがあったらしいけど、昭和の頃はマーチを演奏する機会が結構多かったから特にマーチ年なんか作る必要がなかったのでは。たぶん当時は吹奏楽用に編曲された曲、演奏できる曲の絶対数が少なかったため、ちょっと小曲→はいマーチとお手軽に手に入り演奏できるのがマーチしかなかったからではないかと思うんだけどさ。大会終わって3年生が引退した冬場なんてマーチばっかりやらされてたもんなあ。

そんなマーチまみれだった自分から見るとチビッコたちのバンドは桁違いにマーチの演奏をしてない。合奏やってて縦の線がずれてしまうのはマーチをやってないからじゃねえの?って思ってた。マーチって普通に演奏してれば縦の線がぴっしり合うはずで、それを数曲こなせば縦の線があうのが身をもって理解できそうだし。それをやってないから縦の線が合ってないと。しかし今期マーチングをやることによって、曲プラス動きで縦の線を合わせることを身体に叩き込めた結果、去年のより今年の演奏の方が聴いてて合ってる感が強く感じられるものになってきたのではないかと。

でも最近のバンドはおもしろそうな、小難しそうな曲に挑戦できてうらやましいなあとも思う。