保護者会総会

昨年はアホがご案内の手紙を見せなかったため結果的にぶっちぎることになってしまったのだが、今年は参加してみた。やはり1年生の親メインの出席で上級生の親は少なめ。

質疑応答。「練習をきちんとやってないパートや部員がいるので今年も成績がだせなかったらと子どもが心配している。その点どうなのか?」というズバリの質問があったのだが「顧問が音をきけば練習しているかどうかはすぐにわかるので心配しなくても大丈夫です!」という回答。えー、明らかに音も動きもヘボくて練習してるように見えない(もしくは練習してたとしてもその練習が成果としてまったく現れていない)パートがあるんだけど、顧問が注意しててあの程度なのか?それはそれでまずそうだけど、まあ大丈夫というなら大丈夫なんだろうね、知らんけど。

ここの保護者会は生徒にとってわりと過保護めというか、保護者会役付のメンバーがかなり積極的に活動を行っている。まあこっちとしてはすげーなあと感心するだけなのだが、仕事をもっている人間が役付になって活動することになったら非常に負担が大きいのではと心配になるような活動っぷり。中学生の親ともなれば母親も職場復帰して両親ともにフルタイム勤務の家庭も多く、週末ならともかく平日の活動なんてできないわけで、そんな負担のでかい役を引き受けましょうと言う奇特な人は少なそうなので、みんなで仕事をシェアする方向に持っていけば?と思うのだが、保護者全員じゃなくて一部の人間だけでいろいろやるほうが好きみたいな雰囲気。ふうん。大会や定演のときくらいは手伝う気はあるんだけど、わざわざ面倒くさい役を引き受けてまで手伝う気は申し訳ないけど全然ないのでなあ。
今のところ活動内容は慣例を踏襲する形で脈々と続いているのだが、ここらへんで負担の少ないスタイルにガツーンと変更してもよさそうな気がするけどね。

年次報告等があるのかと思ったがそういうの全然なし。コンクールやアンコンの成績を含めた活動の総括、顧問としてどういう目的目標理念をもって指導にあたっているのかという所信表明とかやんないと、保護者はこの部がどういう活動やってどういうところを目指していて親としてどういう心構えが必要なのか全然わかんないと思うんだけど。自分としては、上の大会を目指すにはこの部は今のところここらへんの実力でこんくらいの努力が必要デスヨーという立ち位置を保護者に明確に見せて、現実の厳しさっつーもんを思い知らせて欲しかった。
というわけで、わりと実のない総会だった気がした。